こめ油のはなし 
体は酸化します。
悲しいけど古くなっていきます。
老化はつまり酸化です。
いったん酸化するともとにはなかなか戻りません。
肌の酸化はしみで
細胞の究極の酸化は「がん」といわれます。
酸化はおそろしいです。
体はほおっておいても酸化するのですが
ある食べ物を食べることによってさらに酸化は進みます。
それは油です。
体のどこかに炎症がある場合それを加速させる食べ物が油です。
炎症というのはたとえば アトピー性皮膚炎・肺炎などで
炎のつく症状がからだに起きている場合油を摂取すると
炎症がさらに広がります。
炎症はいわば体の中で火事が起きている状態です。
その中に油を入れるのですから 火に油を注ぐ 状態になるのです。
最も酸化しやすい油はべに花油です。
べに花油は一時期健康油ともてはやされましたが発がん性があるとして
いまやコマーシャルもやっていません。
一般的な家庭で使われる油の中で一番酸化しにくい油は実はこめ油と言われています。
そのため、酸化しにくい油の代表オリ—ブオイルが主流のイタリアでもこめ油が注目されているそうです。
こめ油は酸化しにくく、劣化しにくいので揚げ物をしても油酔いもしにくく鍋の汚れも少なくてすみ、
片付けも楽にできます。
またこめ油を使った揚げ物料理は本当に胃もたれせず、軽くて、食べやすく、とてもおいしいです！
お値段は普通のサラダ油より高いですが酸化しにくく何回か使っていただけますので環境にもまた
お財布にもやさしい油です。
こめ油は老化防止によいビタミンEやトコトリエノールなども豊富に含まれてますので
栄養も抜群です！
油ってカロリーばかりが気になって栄養面は意外と見落としがちなのですが、
体の色々な問題の原因は油にあり！です。
そして、見直してみる価値は十分にあり！です。
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